徐福について

まずは これから

http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/chubun/ohno/shinwa.htm

古代神話が史実を表すという前提 そのものが かなり間違いを含んでいるということがわかりますが

http://members.at.infoseek.co.jp/hongkong_movies/housoetc.htm

徐福の本質は方士であり 仙人ということであれば
そもそも 史記よりも こちらで徐福を考えていくべきだと思いますが
いかがでしょうか?

徐福村の発見や 家譜が出てきた点についてですが

http://theta.s20.xrea.com/musou/dabun/other/other_16.htm

これ以前の話ですから 果たして信用ができるものか
そんな気がします。


http://72.14.203.104/search?ie=EUC-JP&lr=lang_ja&hl=ja&q=cache%3AmpM3LupS7eoJ%3Ahttp%3A//www.geocities.jp/pingyanzi/Xuanan.HTM+%B3%D4%CB%F7%BC%E3+%BB%CF%B9%C4%C4%EB

73年7月4日、毛沢東は王洪文、張春橋らと会談する際、「郭先生は『十批判書』の中で人本主義者と自称している。人本主義とは人民本位主義のことだ。孔子もまた人本主義者だ。郭先生と同じだ。郭先生は孔子を尊ぶだけでなく、法家に反対する。尊孔反法なら国民党も同じではないか。奴隷制は春秋戦国の間を境とする郭先生の歴史区分方にはわたしは賛成するが、始皇帝を罵倒してはならん」と郭沫若を名指して非難した

とあるように ある時期まで 始皇帝というのは 毛沢東を意味するものであったようで 中国徐福会も、構成員が 共産党員が主流を占めるんだそうで
 そのためか 始皇帝と徐福については 不思議と点数が甘いようです。あまり侵略者とか 残虐な支配者とか 徐福が始皇帝を騙してという見方はとらないようです。

また日本側にも いろいろ伝説があるという見方をされるようですが

まず金立神社の場合では
http://www.bunbun.ne.jp/~sagaryus/tireki_11.htm

神社の神体はこの巨石で,元来農耕神を祀っていたが,徐福伝説と結びついて徐福も祀るようになった。
地元では こう考えられているようです。

http://www.pref.akita.jp/fpd/bunka/kamakura,sugawara/kamakura.htm

まあ これを徐福や中国と結び付けたい気持ちもわかりますが、神社の縁起はお調べでしょうか?考証されました?ただ そのままで、あれも徐福 これも徐福ですか?伝説の根本にあるのは 上記のような点がベースにあり これに徐福伝説が習合されたとみるべきでは?

また

http://www.muraokaya.co.jp/jofuku/zyofuku1.htm


http://www.geocities.jp/horuhorushiho/johukuryuko.htm


http://www.city.joetsu.niigata.jp/kankou/ijin/ijin5.html


http://www.infoseek.co.jp/OTitles?svx=101982&nh=10&nc=1&col=OW&qt=%CA%D2%CD%D5%A4%CE%B0%B1+&qp=0&lg=all&wd=0&st=0

片葉の葦自体には いろんな伝承があるようですが
いろんな背景があるものです。それを考えないで 徐福だ 徐福だ?というのは カバが逆立ちしたような噺というものではないかと思います。

また 富士古文献と 徐福についても

http://plaza.rakuten.co.jp/junksai/diary/200601160000/

上記にまとめてみましたが これもカバが逆立ちしたような気がするしだいで
ございます。

徐福日本来航論者の学説は主に日本人に あれを教えました もしくは
日本のあのルーツは中国です。という記述で構成されている。彼らのの関心は日本人にいかに多くの文化や技術を教えてやったか、いいかえれば日本人に対して如何に優越感を感じられるか、ということに集中しているからである。。逆に 日本独自の文化や技術が存在したことや、朝鮮半島や大陸、または西洋から伝わった文化や技術が日本独自の発展を遂げたことなどは ほとんど考慮されない。日本への優越感を感じることのできない どうでもいいことであるからだ。
のこのような研究姿勢には 中国人に優越感を感じさせ 民族精神を啓発するというある種の目的意識が働いているといえるだろう。
そして その目的のためなら日本の文化や言語 歴史についての理解 従来の学説の検討 十分な史料調査といった七面倒くさい手順はいいかげんでもかまわない、といった傾向もうかがえる。その結果 日本人に対して優越感を感じることのできる事象のみが 十分な検証も無くかき集められ、矛盾だらけのけったいな学説が形成されるのである。そして それに自虐的態度をとる日本人の姿

両方とも カバが逆立ちしたようなものでありましょう?



最終更新日時 2006年2月6日 19時22分54秒


© Rakuten Group, Inc.